腰椎椎間板ヘルニア患者様の症状経過について【鍼灸治療】

腰痛椎間板ヘルニア 鍼灸治療

どうも!

今回は、腰椎椎間板ヘルニア患者様の症状経過について書かせていただきます!

整形外科でMRIを撮り、第4腰椎のヘルニアが分かったとのこと。

左脚の太ももの裏やふくらはぎ、足の裏にシビレがありました。

医者からは、最悪手術と言われたようですが、鍼灸治療で症状の改善を目指すことに。

最初は、脚のコリが酷かったので、脚中心に鍼を打ち、シビレの改善を目指します。

治療ペースが月1回なので、直ぐに改善とはいきませんが、治療を重ねるごとにシビレが出る範囲が狭くなっていました。

脚の緊張を取りつつ、おしりや腰にも鍼を増やしていくと、治療後には足の指先だけにシビレがあるようです。

多少シビレがあるようですが、当初に比べればシビレの強さが変わったと実感していただきました。

腰椎椎間板ヘルニアと診断されて、ヘルニアが原因と思われる方が多いと思いまうが、私はそうは思いません。

むしろ、手術した後の方が、身体の負担は大きいと思っています。

加齢に伴い、ヘルニア(髄液)が出ることは多いです。

ヘルニア持ちの方でも、シビレを発症せず、快適な日常を過ごしておられる方もおられます。

では、シビレが出る方とそうでない方の違いはと言いますと、腰やおしり、脚などがコリ固まっているかいないかだと思います。

コリ固まる=身体の動きが悪くなる

これにつきます。

腰やおしり、脚などの動きが悪くなると、神経が圧迫させ、シビレを発症させます。

動きが良くなると、皮膚や筋肉などの遊びがあるので、過剰に動いてもシビレが出ません。

手術をしたら、皮膚を縫っているので、本来あるはずの皮膚の遊びがなくなり、突っ張り感やシビレにも繋がる可能性があります。

身体は消耗品です。

最適な選択を選んで、快適な日常を送れるよう頑張っていきましょう!

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