どうも!
今回は、膝の鍼治療について書かせていただきます。
数年前から、左ふくらはぎに違和感を感じており、徐々に膝の内側に痛みを感じたとのこと。
圧痛もあり、歩行時は自力で歩くのも困難な状態です。
診てみますと触るだけで、痛みを感じており、皮膚の緊張がとても強かったです。
その時々の症状によって、治療法を変えていくのですが、仰向けで鍼をして手技をしました。
一概には言えませんが、膝の内側が痛い人の特徴として、足の親指付近に何かしらの異常がある方が多いです。
自覚症状が感じないからと言って、盲点になりやすいのが、身体の怖さです。
数回治療を重ねることにより、圧痛もなくなり、痛みがなくなりました。
ですが、今度は当初あったふくらはぎの痛みが発症したとのことです。
以前に、書かせていただきましたが、これは表層の症状が取れたので、次の層(症状)が出現したのです。
図で表すと、このようなイメージです。
※例は肩こり、頭痛持ちの方にしています。
表層=今辛い症状
深層=昔からあった症状
この考え方が気になる方は、こちらをクリックしてください。
この患者様を層(症状)で表すと、表層=膝痛、深層=ふくらはぎの痛みです。
日々の症状の積み重ねが、このように歩行困難な痛みを発症する場合もあります。
今は、膝痛、ふくらはぎの痛みもなく過ごせており、定期的にメンテナンスをされにきています。
お困りの症状があれば、お気軽にご相談ください!