どうも!
今回は肩こりの患者様について書かせていただきます!
お正月、寝すぎたのが原因とのことで、肩こりがひどくなったようです。
聞いてみますと、左鎖骨骨折、左半月板損傷、腰部にすべり症、狭窄症もあり、腰痛もあります。
首の可動域を診てみますと、回旋(左右の動作)の動きが突っ張るとのことです。
特に右側の肩がしんどいとのことで、早速仰向きになって鍼治療をしていきます!
右の脛と、右の前腕が特に反応が出ていたので鍼をしていきます。
仰向きの治療後は、あまり変化がありませんでした。
続いて、うつ伏せになり、足~腰~首にかけて鍼をしていきます。
腕の内側が特に反応が出ていたので、鍼で緩めていき、腰と首肩にも鍼をしていきます。
鍼をした後は、手技で肩甲骨周りを緩ませていきました。
治療後は、右肩の突っ張りと背中が楽になったそうです!
ですが、今度は左側に違和感が出ました。
症状がひどい人の特徴でもあるのですが、ひとつの症状が取れたら、次に違うところに症状が出ることがあります。
この患者様は表層が右肩にあり、深層が左肩となります。
左肩が取れたら今度は違うところに症状が出るかもしれません。
骨折や、膝を痛めていたら尚更です。
ですが、治療を重ねることにより、症状は改善されます。
肩こりなど、お困りの症状があればお気軽にご相談ください!