どうも!
今回は「肩こり、首こりと手首の関係性」について、書かせていただきます!
最近、首こりと肩こりが酷い患者様を診させていただき、仰向けで頭皮を緩めていました。
指圧で頭から足先に向かって押していたのですが、頭部からの圧が首を圧迫して痛みを感じたとのことです。
触ってみると、首の第2~6頸椎にかけて、硬結(コリ)がありました。
更に調べてみると、手首の動きが悪く、詰まっているような感じがしたので、手首に鍼をして緩めていきます。
鍼をした結果、手首の動きも良くなり、同時に首のコリも軽減しました。
また、頭の上から圧をかけても、首の圧迫感もなくなり、痛みもなくなったとのこと。
東洋医学の考えで、手首には重要なツボが集まっています。
恐らくですが、手首を緩めることで、首の動きが良くなり、首を緩めることが、どの症状にも効果的だと、昔の鍼灸師は思っていたのかもしれません。
首はあらゆるところと通じている、パイプみたいなものです。
そのパイプが悪くなると、あらゆる症状の元になります。
肩こり、首こりの方は、手首を緩めると、コリが取れるかもしれません。
症状でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。