どうも!
今回は「小児鍼」について書かせていただきます!
皆さん、小児鍼はご存知でしょうか?
このような鍼です!
鍼と言っても、刺さない鍼となっており、痛みはありません。
小児鍼には、色々な種類があります。
どれも、皮膚刺激を与えることにより、小児疾患を改善させるものとなっております。
小児鍼の代表的な疾患は、疳の虫(かんのむし)です。
最近の世代の方は、あまり聞き慣れない疾患だと思います。
昔の人は、赤ちゃんの身体の中に、疳の虫が悪さをして、症状が出ると考えたそうです。
疳の虫の症状としては、夜泣き、かんしゃく、奇声、噛みつきなどです。
これらの症状が、なぜ発症するのかは、ストレスによって発症すると考えられております。
生後6~8ヶ月に多く、人見知りがおきる時期です。
人との区別が出来るようになるため、パパママが目の前からいなくなることにより、不安を感じたり、様々なストレスを感じます。
そこで、ストレスを改善させるのが、小児鍼なのです。
赤ちゃんの皮膚はとても敏感です。
ストレスの症状があると、皮膚の緊張も強くなりやすいので、皮膚刺激を与えて緊張を取る小児鍼が、効果的なのです。
育児のお悩みも、鍼灸師が改善しますので、お気軽にご相談ください!