どうも!
今回は、「肩関節痛(四十肩)」の患者様の鍼治療について書かせていただきます。
去年の秋ごろから痛みがあり、自転車に乗っている際に、転倒して肩を痛めたとのこと。
整形外科に行って、レントゲンを撮ったが、異常なし。
日によって痛みが軽減したり、悪化するそうです。
早速、検査をしてみますと、外転(横にあげる動き)する時に、肩の横側が痛み、後ろの方も違和感があります。
他にも、首肩こり、頭痛、腰痛(重だるさ)があるそうです。
まずは、仰向けで鍼治療をしていきます。
腕の突っ張りが酷く、仰向けで60本打ちました。
鍼独特の「響き」が好きとのことで、普段使用している鍼より、太めの鍼を使用して、響かせていきます。
続いて、うつ伏せになってもらい、鍼治療をしていきました。
至る所にツボの反応点があったので、60本では足りず、80本で鍼治療をしていきます。
首肩はもちろん、腰にも打っていきます。
最後にまた仰向けになってもらい、前腕の内側にも鍼をしていき、治療終了です。
手技は少なめで、ひたすら鍼をしていきました。
開業してから、ここまで鍼を刺していったのは初めてです。
治療後は、肩が上がりやすくなって、痛みが軽減したとのことです!
治療を重ねていくうちに、本来の身体を取り戻せていきます。
同じ症状、お身体の不調があればお気軽にご相談ください!