紫外線は肌だけじゃない。目にも悪影響を与える
紫外線対策というと「日焼け」や「シミ」など、肌のトラブルに意識が向きがちですが、実は紫外線は目にも深刻な悪影響を与えます。
強い紫外線を浴びると、目にダメージが蓄積し、以下のような症状を引き起こすことがあります。
・目の奥の痛み
・頭痛
・目の乾き（ドライアイ）
・まぶしさによる目の疲れ
特に、目から受けた刺激が原因で自律神経が乱れ、肩こりや頭痛に発展するケースは少なくありません。
紫外線による目の刺激が、肩こりや頭痛、自律神経の乱れにつながる理由
私たちの目は、光を感じるだけでなく、自律神経と密接につながっています。
そのため、強い紫外線を浴びることで、次のような悪循環が起こります。
・目に紫外線が入る
・無意識に眉間に力が入り、顔全体が緊張
・首や肩まわりの筋肉も硬直
・血流が悪化し、肩こり・頭痛・自律神経の乱れが発生
特にスマホやパソコン作業が多い現代人にとって、目への刺激は蓄積型のストレスとなり、慢性的な不調の原因になりやすいのです。
紫外線による目のダメージを防ぐ対策
紫外線による健康被害を防ぐためには、「肌」だけでなく**「目を守ること」**も重要です。
おすすめの対策は以下の通り
・UVカット機能付きのサングラス
・紫外線遮断機能のある日傘
・帽子＋アイケア製品の活用
日常生活に取り入れることで、目からくる全身の緊張を未然に防ぐことができます。
すでに肩こりや頭痛がある方へ：鍼灸でのケアが有効です
「最近、目が疲れている」「頭が重くて集中できない」「肩がこって仕方がない」
そんな方は、紫外線による刺激がすでに身体の深部に影響しているサインかもしれません。
ジョースター鍼灸院では、こうした深層のコリに対して、
・手足の末端（目とつながるツボ）
・背中や首まわり（神経の通り道）
・顔や頭の筋膜リリース
などを中心に200〜300本の多鍼でアプローチし、目の緊張から全身の巡りを整えます。
まとめ：紫外線の影響は目から全身へ。早めの対策とケアを
紫外線は肌だけでなく、目や自律神経、肩こり・頭痛といった全身症状にも関係しています。
日傘やサングラスで予防しつつ、症状が出ている方は鍼灸による深層ケアを検討してみてください。
目から始まる身体の不調は、放っておかずに根本から整えていくことが大切です。
