どうも!
最近、患者様から鍼灸師について聞かれることが多いので、書かせていただきます!
まず、鍼灸師は国家資格となっております。
鍼灸師は、2種類の国家資格保持者のことを示しており、「はり師」「きゅう師」の2つを所有しております。
はり師を持っていなければ、鍼を打つことが出来ないですし、きゅう師を持っていなければお灸をすることが出来ません。
また、鍼灸師になるには、専門学校か大学に通学し、鍼灸の学科を卒業出来た者だけが国家資格を受ける権利をいただけます。
合格率は70~80%くらいです。
私が受けた年は、初の60%を切っていましたが、勉強を普通にしていれば受かります。
本当に大変なのは、卒業後です。
鍼灸の技術を磨くのは、整骨院や鍼灸院で働きながら学びます。
手の感覚を磨き、鍼先の感覚がとても重要です。
また、解剖学や生理学、東洋医学など幅広い知識も必要となります。
患者様の症状を治したいという気持ちがあれば、多少の努力も苦にはなりません。
鍼灸の世界は、まだまだ謎が多いですが、とても面白いです。
私は鍼灸師になって、良かったと心から思っています。