どうも!
今回は患者様のことや、鍼灸治療について書かせていただきます!
最近よく聞くのが、「この症状はどこで診てもらったらいいの?」
これは、身体の不調が起きた時に思われることだと思います。
まず、私達の日常では病院や薬に馴染みがあり、それぞれの疾患に対して、分野が別れています。
例えば、腰が痛いのなら整形外科、目が痛いのなら眼科、肌荒れなら皮膚科など、事細かく専門家がいるのが現状です。
専門の分野で身体を診てもらって、改善すれば良いのですが、改善しない場合はどこに行けばいいのかが問題です。
腰痛で例えてみます。
腰が痛いのに、レントゲンを撮ってもらっておしまい。湿布だけ渡されておしまい。
このような事は、よく耳にします。
そこで行き場を彷徨う方もいれば、腰専門の整骨院や治療院に行かれる方もいると思います。
それでも、改善しない方は、西洋医学でダメなら東洋医学の鍼灸治療に行こうという方が多いです。
小さい頃に鍼灸治療を受けることも少ないですし、周りで鍼灸治療を受けている方も少ないのが現状です。
言わば、鍼灸院って「最後の砦」だと私は思っています。
怪しい、痛い、後遺症が残るなど、様々な不安要素があると思います。
このような、認知度を変えることにより、患者様の治療の選択肢として、鍼灸治療があれば早く症状を改善出来ることもあると思うのです。
鍼灸院によって、治療法もことなるので、一概には言えませんが、相性があります。
数本の鍼で治す先生もいれば、何百本も鍼を打って治す先生もいます。
鍼灸治療は鍼灸院によって、治療法が違うので、受けた方の印象がまちまちです。
鍼灸は難しい分野だと、鍼灸師になってつくづく思います。
世間のイメージを変えることは、とても難しいことですが、私が出来ることは少しでも多く、治療を受けて頂いた患者様の症状を改善し、考え方を変えていくことです。
それが少しずつ輪が拡がって、治療の選択肢として鍼灸治療が増えていくと思っています。
日常生活でも、鍼灸治療が浸透し、患者様の身体を改善できるように頑張っていきたいと思います!